千葉県市川市小岩井 清活動状況/平成18年6月活動報告
   こ いわ い きよし
  小岩井 清
  日本フォークダンス連盟50周年記念大会で表彰状授与されました
 平成18年6月定例市議会が6月7日~22日まで16日間開催されました
 6月22日(木)本会議で一般質問に立ちました
 次期市川市議会議員選挙予定候補守屋(旧姓小岩井)貴子民主党公認へ

小岩井 清生涯を通じての趣味フォークダンス
  日本フォークダンス連盟50周年記念大会で特別功労者の代表で表彰状授与されました。
5月12日(金)横浜アリーナは世界各国の民族衣装を着た8,000人の参加者で埋まりました。午後3時から特設の舞台段上で特別感謝状が三笠宮崇仁殿下をはじめ8名のみなさんに授与され、続いて特別功労者小岩井清に賞状が表彰代表者として授与されました。大会に中国、スロベニア、ドイツ、チェコの国々から舞踊団が招待され14日(日)まで3日間、ともに心ゆくまでフォークダンスが踊られました。

チェコ民族舞踊団が千葉幕張でデモンストレーション
 日本フォークダンス連盟50周年記念大会に参加したチェコ民族舞踊団のみなさんが帰国の前日幕張勤労センターでデモンストレーションを披露しました。

《チェコ民族舞踊団のデモンストレーション》 
 
 
《チェコ民族舞踊団のみなさんと小岩井 清(中央)》 
 
 
 
 6月定例市議会が6月7日(水)~22日(木)まで16日間の会期で開催されました
下水道事業で公営企業から借り入れた利率7.3%以上の既往債を2.3%の低利率に借りかえる特別会計補正予算が可決されました。補正は地方債4億4,540万円で借り替えによる削減額は5,212万円です。
5%以上の未債還元金は一般会計 56件 57億7,913万円、下水道事業会計 50件124億3,360万円、市場事業会計 1件 3,115万円あります。あわせて 107件182億4,389万円に上っています。これは財務省に49件、総務省に32件、公営企業金融公庫に26件で高金利未債還金はすべて国の機関です。小岩井清は、22日(木)の一般質問で不当な高利率で政府が高利貸をやっているのかとのべました。あわせて107件182億4,389万円の未債還元を2.3%の利率で計算するといくらになるのかと試算の提示を求めました。財政部長は2.3%で計算すると約39億円の削減になると答弁しました。
小岩井清は今後政府機関に対して、あらゆるチャンネルを通じて借りかえを強力 に働きかけることを強く求めました。なお6月5日のホームページに掲載した市川市監委員 小岩井清の雑感の政府機関68件 86億9,869万円の5%以上の高利率借入金査残高については事前に監査委員会に説明した会計課と後から数値を出した財政課から上記一般質問に答弁した数値に訂正の申し入れがありました。ホームページに誤った資料を掲載したことをお詫び申し上げ、つつしんで訂正させていただきます。
 
 
 
6月12日(月)市議会総務委員会で市川市民の給与収入金額の段階別状況が明らかにされました。

説明された内容は納税義務者は19万3,981人で1人当りの給与収入金額は517万2,000円です。これらの給与収入金額で各種課税が計算されます。段階別状況の一覧は次の通りです。
 
月22日(木)本会議で一般質問に立ちました
 
 
フォーラム市川の小岩井 清です。通告に従いまして一般質問をいたします。
第一点は政令指定都市構想についてであります。
私は今日まで平成13年2月定例市議会において千葉県合併推進要綱と政令指定都市構想について、平成14年9月定例市議会において市町村合併特例法改正に基づく合併推進の国、県の動きについて千葉県西部地域の政令指定都市構想について、住民投票条例の制定について市長ならびに関係部長に質問してきました。市長は本年2月定例市議会の施政方針で政令指定都市問題をとりあげ、前向きに検討する姿勢を明確にしました。これらの一連の経過を踏まえながらおうかがいをします。
第一は政令指定都市の具体的検討条件についてであります。先順位者に対して、本年4月企画部内に広域行政推進担当を置き、調査・研究を開始し、検討の目的はニーズに基づいた高い住民サービスを安定して供給する自治体の基盤を構築し、その情報を市民に提示して、市民の判断を仰いでいくとのべられました。この点については抽象的で全く具体性に欠けていると云わざるを得ません。そこでうかがいます。何を検討課題にして調査・研究をするのか具体的にお示ししていただきたいことであります。さらに市川市、船橋市、松戸市、習志野市、八千代市、鎌ヶ谷市、白井市の7市による「広域行政に関する調査・研究会」を5月に設立し事務レベルでの検討を開始したと明らかにされました。この調査・研究会についての具体的検討課題についてお示しいただきたいと思います。あわせてこの調査・研究会の今後のスケジュールについても明らかにしていただきたいと思います。

第二は市民の理解と合意形成の具体的手順についてであります。先順位者に対する答弁で、本市のように財政的にも比較的安定している市にとっては合併によるメリットは限定的であり歴史や文化など市川のアイデンティティが失われることへの市民の合意形成もかなり大変ではないかと思われるとのべています。私は合併問題、政令指定都市検討にはこの点が最大のポイントだと認識しています。

行政、市議会、市民が併行して検討していくことが市川市の市民性からみても必要不可欠の要件だと思います。時間をかけて課題別に検討しつくして結果を出すべきではないかと思います。行政が突出して先行してはならないことは云うまでもありません。市議会でも調査・研究が始まっていますが結論ありきではなく、時間をかけて充分調査・研究すべきだと思っています。

そこでおうかがいします。今までの動きを見ていますと、行政と市議会だけの調査・研究で市民参加という視点が欠落してはいないかという点です。合併について、政令指定都市について市内各界各層多くの市民参加による審議会を設置して市民の視点から調査・研究し、そして議論していただくことが必要ではないかと思います。
明確な答弁を求めます。

第三は住民投票条例の制定についてであります。行政、市議会、市民の調査・研究の上に立って、最後は住民投票によって市民合意を確認することが、市川市の市民性にあったすすめ方ではないかと思います。ご見解をお示しいただきたいと思います

第二点は財政についてであります。
本市財政の健全度についておうかがいします。
第一は借金本質についてであります。公債費比率は平成16年度決算9.4、18年度当初予算で8.6、公債費負担比率は平成16年度決算で11.33、18年度当初予算で10.33であります。それぞれ15%を越すと健全財政の黄信号(注意信号)20%を超えると赤信号(危険信号)と云われ指数が高いほど財政の弾力性が乏しいと云われています。
第二は弾力性であります。経常収支比率は平成16年度決算87.4、18年度当初予算86.76であります。経常収支比率は財政構造の弾力性を示します。都市部では80%を超える場合には財政構造の弾力性が失われつつあると云われます。
第三は財政力であります。財政力指数は平成16年度決算1.085、18年度当初予算1.093であります。財政力指数が大きいほど財政力が強いと1を超える市には普通交付税が交付されません。
第四は財政基盤についてであります。自主財源比率は平成16年度決算で69.99、18年度当初予算では70.8です。負債率は平成16年度決算1.96、18年度当初ついては数値が確定していませんので、17年度当初1.94でした。
地域経済力を固定資産税評価額に表しています。地方債残高を固定資産評価額で割った数値を負債率と云っています。10を超えると危険であると云われています。
地方債残高を標準財政規模で割った数値は平成16年度決算109.97、18年度当初102.06です。積立金を標準財政規模で割った数値は平成16年度決算14.83、18年度当初18.12であります。一人当たりの住民税は平成16年度決算、65,312円、18年度当初 70,252円です。以上それぞれ指数を申し上げました。この指数を踏まえて本市財政の借金体質、弾力性、財政力、財政基盤についての現状分析をお示しいただきたいと思います。

第二は本市財政の客観的評価についてであります。公債費比率については、平成16年度決算で全国732市23特別区のうち54位、類似都市28市のうち2位、公債費負担比率は平成16年度決算で全国89位、類似都市2位です。経常収支比率については全国205位、類似都市8位です。
財政力指数は平成16年度決算で45位、類似都市で1位です。自主財源比率は平成16年度決算で全国38位、類似都市2位です。負債率については、18年度決算で全国32位、類似都市で1位です。地方債残高/標準財政規模は全国で26位、類似都市で1位です。積立金/標準財政規模は全国で555位で類似都市では14位です。1人当たりの住民税は全国で19位、類似都市は4位でした。以上が全国自治体732市23特別区の財政からみた客観的数値であります。そこでうかがいます。以上の客観的数値を財政当局はどう評価するのか、明確な見解をお示しいただきたいと思います。

第三は本市財政の現状分析、客観的評価を踏まえて、今後の財政運営についてどのようにされるのか、具体的にうかがいたいと思います。財政についての第二点は、借入高利率市債の現債額の現状と借りかえについてうかがいます。下水道事業特別会計補正予算で公営企業金融公庫から借り入れられた利率7.3%以上の既往債を2.3%の低利なものに借りかえるとして、元利金の差額として5,212万円軽減されることが明らかになりました。そこで現在一般会計、下水道事業会計、市場事業特別会計などの会計について、5%以上の高利率借入金は何件あるのか、未債還元金いくらに上っているのか明らかにしていただきたいと思います。

あわせて今後の低金利なものに借りかえる見通しはあるのか、現状と今後の対応を示していただきたいと思います。

以上で第一回の質問とします。ご答弁の上、再質問をします。
 
 
 
 次期市川市議会議員選挙予定候補 守屋(旧姓小岩井)貴子民主党公認へ
 小岩井清市議会議員勇退によって次期市議会議員選挙に後継者として出馬が予定されている守屋貴子予定候補に対して民主党千葉県第五区総支部は第六区総支部と協議の上民主党千葉県連に公認候補として申請しました。千葉県連は次回の幹事会で決定することとしています。なお小岩井清は民主党千葉県第五区総支部の幹事長、千葉県連の幹事をつとめています。


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