千葉県∴市川市∴小岩井 清∴活動状況/平成17年6月定例市議会
   こ いわ い  きよし
  小岩井 清
 
平成17年6月定例市議会だより
6月定例市議会が6月8日(水)~6月24日(金)まで開会されました。
◯市川市監査委員に選任されました。
6月定例市議会は議案審議、一般質問に入る前の日程で議会の人事について決定することが恒例になっています。
議長、副議長、監査委員(2名)の主要な役職、常任委員会(4委員会)委員と正副委員長の選出、各種審議会委員の選任が行われました。   
議長、副議長は本会議で無記名投票、監査委員は全員協議会で無記名投票により、2名を決めて市長に推薦し、市長がその2名の選任の同意を市議会に求めることになります。小岩井清は市議会全員協議会において42名の市議会議員の投票において38票の群を抜いた得票で推薦が決定されました。その結果6月22日の本会議において監査委員の選任について同意を求める議案が提案され同意が議決されました。小岩井清は登壇し、選任について同意の御礼と市一般会計、特別会計などの監査にあたって全力をあげて職責をはたしたいと決意をのべました。小岩井清のあいさつに対して大きな拍手が起こり、一層の責任の重さを感じた次第です。 
   
◯小岩井 清今後2年間の役職は次の通りです。
・監査委員
・総務常任委員会委員
・都市計画審議会委員
・会派フォーラム市川代表
いずれも重要な役職で全力で活動し、ご期待にこたえたいと思います。
一層のご指導、ご支援をお願いします。

◯公の指定管理者の一社選定の特例規の条例案の欠陥を追及!
 6月定例市議会に提案されました議案のうち最も問題のある内容の市川市公の施設の指定管理者の手続等に関する条例の一部改正に議論が集中しました。昨年の9月議会で公立民営の指定管理者の選定の過程で競争性、公平性、透明性からも一事業者(法人)の応募しかない場合は再募集するとの前6月市議会では明確にされているのにそれが無視され一社のみの応募で提案されているのは重大な食言ではないかと一日議会が空転した。その結果集約的答弁で「再募集をも前提に指針作りをいたします。指針策が出来次第委員報告の関係もありますので12月定例議会前に市議会の皆様にお示しし、決定して参りたいと思います。」と答弁され昨年12月に「公の施設管理者制度の運用に関する指針」が定められました。この中には例外的1社の応募の場合でも選定が出来ることになっている。

 ところが今回公募によらない選定について条例案と提案してきました。昨年6月、9月の議会12月指針についていずれも小岩井 清が「公の施設の指定管理者の選定」について競争性、公平性、透明性を中心に指摘し議会を一日空転してまで方向性を定めた立場からするどく問題点を追求しました。

公募の場合は申請手続が条例に規定があるが、公募によらない特別の場合には申請手続が欠落している。
 特定団体と協議し、同意を得た上で選定できるとあえて特例を規定する条文を加えることは議会を無視したことになる。
5条、6条では「もの」13条では「団体」と同一のことに対して表現が食い違っている。
 「条例、規則、指針」の関係が混乱している。
市議会の現在迄の経過を全く無視している。内容的にも欠陥条例である。撤回して出し直せ
と 本会議、総務委員会を通じて徹底して問題点を追及しました。総務委員会では小岩井 清が提起した本会議の審議、委員会における審査の経過を踏まえて「議会軽視にならないために条例、規則、指定管理者制度運用指針については整合を図り、その結果を速やかに報告すること」を要求することを委員会11名の総意としました。
公の指定管理者制度については制度が定着するまでは今後も誤りないよう細心の注意をはらって対処して行きます。

   
   

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